トルコリラFXで高スワップ収入を稼ぐ

暴落危機のトルコリラの買い時【ISISとの戦闘に加え再選挙必至の状況】

ギリシャが一旦はやっとのことでデフォルトを免れたと思った途端にその東にあるトルコ情勢の様子がおかしくなり始めています。

 

※2017年10月9日の暴落の原因も記事下に追記しました

 

シリアの隣国でもありますし、地政学的リスクがないはずが無いと思っておりましたが、案の定の世界で、国内ではすでにISIS、例のイスラム国との戦闘が巻き起こっているようで、まずそれだけでもかなりリスクの高い通貨であることは間違いありません。

 

また2015年6月に実施された総選挙ではこれまでの与党が過半数をとれなかったことから連立政権を樹立しなくてはならないのですが、どうもその再選挙の噂が急激に高まりつつあるのです。前回は選挙結果をうけて大きく下げることとなりましたが、今回は再選挙決定でまた下げを演じそうな状況となってきています。

 

トルコ情勢というのはかなり断片的にしか国内メディアには出てきませんから高金利通貨としてのFX業者のご推奨で、なんとなく買ってみようかと思うトレーダーが多いことと思いますが、実際には高金利と応分のリスクを抱えていることをしっかり理解しておく必要がありそうです。

 

トルコリラのリスクファクター

まずトルコリラが弱くなるときについてしっかり認識しておく必要があります。

 

米ドルが強くなるときトルコリラは最安値を記録する

トルコリラ安を予見させるチャートとてわかりやすいのがドルインデックスです。このチャートを見ていればドル高がピークになるときにトルコリラは必ず安値をつけているのです。これはトルコリラ円だけ見ているとわからないので必ずドルとの関係をチェックしておくことが重要になります。

 

シリアからの地政学的リスク

今年日本人誘拐事件が起きたときにシリアの地図を見てトルコが隣国であることを目の当たりにされた方も多いと思いますが、ISISに関連した地政学的リスクは想像以上に高く、国境付近でいくつもの戦闘が起こっているのは事実です。この関連の報道が激化すれば当然トルコリラはドルに対してさらに売られますのでドル円が上昇する局面ではトルコリラ円はもっとも下落する可能性に直面することになるというわけです。

 

政治リスクの高まり

政治的リスクの高まりもトルコリラ売りの大きなポイントとなります。そもそも与党でらるAKPは中道右派ですがイスラム主義政党であり、第二党であるCHPは中道左派、あぢ三党のMHPは極右EU懐疑派、そしてHDPは左派、クルド系が支持する政党となっていますので、西側諸国からみるとそれぞれにさまざまな問題とかかえているように見える状況となっています。

 

この4つの政党の組み合わせで連立をしようとしているわけですから、話がまとまらないのもよくわかりますが、果たして再選挙をすればAKPが過半数をとれることになるのかどうかも不透明な状況で選挙が決まった段階でトルコリラが売られるのは当然として、選挙後にもリスクが残る形となっています。

 

ギリシャの影響も受ける国

実はトルコはギリシャの影響も大きく受ける国として有名です。この不安定が隣国が中国やロシアとの関係を深め、しかもEUを離脱することになると真っ先に影響を受けるのがトルコリラだとも言われます。

 

どういうときにトルコリラが上昇するのか?

こちらはずばりインフレなどが台頭して政策金利が上昇するときは間違いなく上昇局面に入ることになります。ただし上述の下落リスクとの差引勘定になりますから、地政学リスクがピークに達しているときに金利だけ高まってもそう簡単には値上がりしないということになります。

 

また原油価格の下落は産油国のとなりで1滴も原油が算出されないトルコにとっては物価を押し下げる要素のはなりますが、これだけでトルコリラ高にはなりにくくなっているのは、原油安における円をみていればわかるのではないでしょうか?

 

状況的には売りで臨みたいが金利を考えるとなかなかできないのが実情

こうしてみてきますと、どう考えても売りで臨みたくなってくるのが今のトルコリラですが、高金利通貨をあえて売りにいくかと言われればななかなディールがしにくいのも事実です。となれば大きく下落した、暴落直後を狙って買いで入り、スワップで稼いで相場がある程度もとにもどしたところで売りぬけるというやり方を考えることになりそうです。

 

最安値をつけ始めたときなどはある程度買い下がることを前提にして少しずつ買い増しして行くのがいいでしょう。

 

参考:スワップ金利でトルコリラ円を比較【くりっく365の登場で市場が変動】

 

しかし店頭FX業者は利回りの話だけだしてはキャンペーンを繰り返していますが、かなりリスクの高い通貨であることだけはしっかり理解していないと何かの拍子に底抜けることがありますし、トルコリラ円というのは実需のまったくない通貨ですから流動性に乏しく、みなが買い向かっている分売り始めると止め処も無く下がることになることは覚悟して臨むべきです。

 

 

トルコリラに投資するならFXで堅実投資

現在、軍部のクーデター等、トルコ情勢は予断を許さない状況です。

 

トルコリラ投資においても今後も為替が乱高下する可能性が高く、リスクの高い通貨となっています。

 

ですので、トルコリラに投資するのであれば、急激な為替の変動にも耐えれるようレバレッジを低く抑えて余剰資金で堅実に投資することがおすすめです。

 

FX会社のヒロセ通商であれば1000通貨ずつ投資できるため、少ない資金で少しずつ積み立てることが可能です。トルコリラはリスクの高い通貨ではありますが、その分、スワップ金利が高く、利回りで換算すると10%を超えるパフォーマンスを持っています。

 

トルコリラの堅実投資法については「トルコリラFXで堅実にスワップ金利収入を稼ぐ方法を検証しました。」に詳しく書かれていますので、参考にしておきましょう。

 

 

※2017年10月9日「米トルコ間ビザ発給停止」に伴いトルコリラが暴落し28円台になりました。
詳しい内容、今後の見通しについて以下に書きましたの参考にしてください。

 

トルコリラ急落の原因 「米・トルコ 互いにビザ発給停止」の影響と今後の見通し

このエントリーをはてなブックマークに追加  

トルコリラ円FXは高スワップ金利が魅力です


 
TOP トルコリラの特徴 おすすめFX会社 為替の見通し