トルコリラFXで高スワップ収入を稼ぐ

トルコリラFXのスワップに期待するのはもはや時代遅れなのか?

2018年初に比べて20%ほども下落し、なお底が見えそうに無いスワップ派の星トルコ・リラ。

 

少々たまったスワップなど吹き飛ばしてくれる勢いで一日に数%下落することもあり、、その度にせっかく育っていたロングポジションを泣く泣く手放したトレーダーの嘆きもネット上にあふれています。

 

半年ほど前、過去の下落率を元に「最悪24円台まで下がるん可能性アリ」と予想したのですが、そのリミットも簡単に振り切られてしまい、最安値22円台を記録し20円も割るんじゃないか?との悲観的な憶測もその可能性を否定できない状況です。

 

一度予想を外しているので、後出しじゃんけんのようで少々心苦しいのですが、今回は別視点から現在のトルコリラの惨状(?)の原因と今後の見通しを検証してみたいと思います。

 

注目すべき指数

インフレ率という指標があります。

 

この数値が高いということはイコール通貨価値が減少するスピード(&可能性)が高い。ということです。

 

たとえばインフレ率10%の国の通貨は、インフレ率0%の国の通貨と比べて、1年で10%価値が落ちると考えられます。

 

だとすれば、同じ金利の通貨であればインフレ率が高いものほど、価値が下がるスピード・危険性が大きいということなります。

 

現在注目される高金利通貨には、トルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソですが、政策金利はそれぞれ、8%、6.5%、7.5%です。

 

※トルコの政策金利は、2018年6月1日以降”1週間物レポ金利(17.75%)”を政策金利としましたが、各社が採用している金利は”短期金利”のほうのようで、スワップには特に変動がありませんでしたので、政策金利も変化なしとして話を進めます。このあたりを解説するとそれだけで、一記事できてしまいますので・・・
このサイトにわかりやすく説明されています)

 

インフレ率は、消費者物価指数で比べると、それぞれ11.14%、5.27%、6.04%です(2017年)。インフレ率はブレやすい数字(ちなみに現在は11.40%、5.26%、4.36%あたりです)なので、敢えて昨年の数字で試算させてもらいます。(各国のインフレ率はこのサイトで確認できます)

 

単純に引き算(政策金利-インフレ率)して「実質金利」をだすと、トルコ−3.14%、南アフリカ+1.23%、メキシコ+1.46%となります。

 

金利は3国の中では一番高いですが、インフレ率を考えると実際にはマイナス金利となっており。この状況を改善するためにはインフレ率を抑えるか、短期金利をさらに3%以上利上げする必要があります。
(参考までにトルコのインフレ率の推移はこのサイト

 

ファンダメンタルも

上記指数に加えて、トルコをめぐる国際情勢は対アメリカ・対ヨーロッパ・対中東と大変厳しいものがあり、また選挙でエルドアン大統領が再選しましたので今後も長期間にわたり状況の改善する見通しも無く「年初から20%以上もさがってるんだからそろそろ底入れが入るだろう」と買うより「不安要素がひとつ弾けるたびに安値を追う展開になる」と読んで長期投資で売りポジを取る。

 

という高金利通貨の常識に真っ向から喧嘩を売るような投資スタイルが今後のトルコリラ投資の戦略になりそうです。

 

それでも、どうしてもスワップを狙いたい!

となれば、考えられる方法は2つ。

 

南アフリカランドやメキシコペソといった、インフレ率を勘案してもプラス金利になっている高金利通貨に持ちポジをシフトするか、国内FXより高いレバレッジで投資できる海外FXに主戦場を移すかでしょう。

 

あるFX業者では最低取引単位なら証拠金は100円以下で16円程度のスワップが狙えます(レバ888倍、USD/TRY売りポジ)。

 

どちらにしてもスワップ派は日々頻繁に取引をするのが難しい、または長期予測は得意だが短期ですね。

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